明るい部屋や豆電球で寝ている人が太るというのは本当なの?

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豆電球の明るさでも太る

寝るときの明るさ次第では、熟睡や快眠に繋がらない!ということを記事(眠りが浅いのは寝る時の明かりが原因!深い眠りに大切な照明術)にしましたが、今度は、豆電球の明るさで寝ているだけで太ってしまう!?という可能性についてです。

本当に!?

実は、調査した奈良県立医大の研究者がいるのです!高齢者を対象にしたコホート研究(平城京スタディ)の横断解析を行い、2013年1月に発表したのです。

研究者とは、奈良県立医科大学の大林賢史特任助教授です。

ちなみに、コホート研究とは前方視研究とも呼ばれ特定の集団を長期間にわたって追跡調査すること。横断調査よりも信頼度が高いのです。

本研究は528 人の高齢者の自宅寝室に設置した照度センサーで測定した夜間曝露照度が平均3 ルクス以上の群(中央値:8.7 ルクス)で平均3 ルクス未満の群と比べ、肥満症や脂質異常症の有病割合が1.9 倍であることを認めました。

夜間曝露平均照度は夜勤労働者が曝露する光照度よりはるかにに低く、家庭用豆電球程度の明るさであると考えられます。

肥満が、食生活だけの問題ではなくって、寝るときの明るさにも関係しているなんて・・・驚きです!

今までは動物実験でしかなされなかったことが、初めて人間での実験が行われたそうです。だから、とても意義ある調査なのですね。

目次

どうして就寝時のわずかな明るさが肥満に繋がるの?

メラトニン、通称ダークホルモン(暗闇を伝えるホルモン)の影響のようです。

メラトニンは体内時刻を体中に伝えるホルモンで、昼にはほとんど分泌されず夜になると活発に分泌される特徴があるのです。夜ぐっすり眠る方法は部屋の照明の明るさにある理由とは?でも、寝る前1~2時間に過ごす部屋の明るさに関してですが、メラトニンについて書いてます。

寝ている時に豆電球の約10ルクス程度の明るさでも、メラトニンが抑制されてしまい、眠りの質が落ちてしまう。いわゆる熟睡できていない状態です。

この状態になると、脳は睡眠不足状態と判断して、摂食ホルモンに変化が起きて食欲増進につながるというわけなのです。

睡眠時の照明環境ひとつで、そんな影響も及ぼすとは!!人間って本当に精密にできているのですね~。不思議がたくさんです!

我家の就寝時は、豆電球つけっぱなし!睡眠不足になり肥満になる?

寝るときの明るさ豆電球
出典:大光電機株式会社
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ヤバイ!!肥満家族になる~~。妻にこの事実を報告すると、早速豆電球を消して眠りについたのです!

が、しかし、子どもたちが応戦です!

なぜなら、子どもたちは真っ暗だと怖~い!!と言って、豆電球を消してもすぐに点灯させてしまうのです。(我が家は、家族4人でほぼ同じ時刻に寝ている)

仕方ないから、豆電球を点けて寝て、子どもたちが寝たら消そう。と思っていても、子どもより先に寝てしまっている・・・・(涙)

安心してください!

[char no=1 char=”睡眠照明プランナー主宰”]寝不足・睡眠不足だと太る(肥満になる)というのは、完全に決まったわけではないのです!![/char]

ということで次回は、寝不足・睡眠不足だと太る(肥満になる)ということがまだはっきりしていない理由をご紹介しますよ。お楽しみに!

「眠れない」のは照明が原因だった!?

照明が部屋を明るくするだけと思っていたら大間違い!!

[char no=1 char=”快眠光環境アドバイザー”]LIGHTINGシュフのミッションは、「眠れない」のは照明が原因だった!?よりどうぞ![/char]

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豆電球の明るさでも太る

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