まだ大音量の目覚まし時計で朝起きていますか!?
最近は、科学的根拠をもとに人間のメカニズムを考えた方法で朝起きる方法が注目されています!
たとえば、北京五輪フィギュアスケート団体銅メダル!
銅メダル獲得の陰には、太陽光のような明るい光で起きることのサポートも重要だったのです。
朝、スッキリ目を覚ますポイント・快眠と安眠のポイントは「太陽光」
夏場は、遮光カーテンなどを使わず、太陽光を部屋に取り込むことで解決できます。
でも、冬の暗い朝が問題・・
当サイト睡眠照明計画では、「明るい光で起きる」ことが大事ということを何度も紹介しています。
太陽光のような「明るい光で起きる」は北京五輪フィギュア団体銅メダルに活かされた手法
北京五輪フィギュア団体銅メダル獲得にも「明るい光で起きる」ことは欠かせなかった!
公式練習開始が朝6時の場合、起床は3時。
「8時間睡眠を確保するには前夜7時に寝ないといけない。遅く寝ることは楽でも早く寝ることは難しい」。
そこで国立スポーツ医科学センターと協力し「ブライトライトME+プロ」という太陽光照射装置を5台、持ち込んだ。
「太陽光を受けて14~16時間後、眠くなるメラトニンが分泌される」。午後8時に就寝したい場合、午前5時には浴びたい。
ただ、日が出ていない中で「朝食を取りながら20分ほど機器の前に座って照射を受けられる」環境を整えた。
フィギュアの試合は基本的に夜だが「4年に1度だけ朝になる」特殊な状況に日本が対応できた一因に、少なからず貢献した。
【五輪特別企画】医科学サポート結実!フィギュア団体初メダル躍動の裏側/竹内強化部長に聞く – NO1 – Nikkan Olympic One – – 五輪コラム : 日刊スポーツ
平昌オリンピックに引き続き、北京オリンピックのフィギュアスケート選手にも人工的に太陽光が照射できる機器が活用されていたのです。
朝9時に試合開始なので、朝3時に起床し、朝6時から練習。
暗い朝に起きてパフォーマンスを上げるのに必要なのは「太陽光のような明るい光」
人工的に太陽光が照射できる機器とは、平昌オリンピック時にも採用された「ブライトライトME+プロ」
ブライトME+まででもなく、明るい光をだす光目覚まし時計でも代用OK!
冬の暗い朝に起きて、生活リズムを整えるには「トトノエライトプレーン」など太陽光のような明るい光を出す機器が欠かせません!
【平昌オリンピック】日本スケート連盟強化部も指導した科学的根拠に基づいた方法!
平昌五輪(2018年)の個人フィギュアスケートの競技開始時間は午前10時。
今までのフィギュアスケートの国際大会は、夜の試合がほとんど。
でも、平昌五輪期間中は、放映権の関係でアメリカのプライムタイムに合わせての開催に・・
選手の競技順によっては、夜が明ける前の真っ暗な時間に起きなければなりません。
そのため、日本スケート連盟も選手の睡眠サポートに取り組んだのです。
日本スケート連盟は選手の睡眠サポートに取り組んできた。
強化部で医科学を担当する栃木悠里子さんは「ただ起きるだけだと眠気が増してしまう。人間の体のサイクルは日を浴びてから始まる」と言う。
午前開始に合わせ、韓国の冬で7時台の日の出を人工的にずらすことを念頭に置く。
体内時計を数時間ほど前倒しするため、太陽と同じような高照度の光を照射する特殊な小型の機器を用意。
タイマーを設定して人工の光を夜中の2時か3時ごろに浴びるよう指導してきた。
五輪本番でも、希望する選手には1台ずつ貸し出す。
太陽光の代わりに、高照度の光を照射する特殊な小型の機器=照射器を使って選手は起きていました。
引用元: 夜中2時に日の出? =フィギュアで早朝対策〔五輪・フィギュア〕 (時事通信) – Yahoo!ニュース
日本スケート連盟選手に貸し出した照射器は、高照度光療法器具と予想できます。
でも、明るさ2,500ルクス以上を確保できれば光目覚まし時計でも代用可能。
オリンピック選手も実践している方法ですから、科学的根拠に基づいた効果的な方法と言って間違いありません。
高照度光療法器具の種類は少なく使いづらい!?
オリンピックフィギュアスケートチームが使用していた人工的に太陽光が照射できる機器は、高照度光療法器具。
高照度光療法器具は2種類あり!(睡眠照明計画調べ)
参考記事
ピョンチャン・オリンピックで日本のフィギュアスケート選手陣がブライトライト(光療法)を使用! | ブライトライトME+
2016年9月に日本初のウェアラブル型も販売されて注目を集めてます。
ただ、一般の方が使用するには、光目覚まし時計でも良いと考えます。
光目覚まし時計ならどれでも良いという訳ではなく、2500ルクス以上を確保できることがポイント!
光目覚まし時計は種類豊富!選ぶポイントは明るさルクス
種類豊富!(Amazon検索)
- 「トトノエライトプレーン」新製品ムーンムーン株式会社
- 多機能光療法ライト|JUXLamp
- スマートスリープ ウェイクアップライト|フィリップス
- 多機能 目覚ましライト|Yihai
- ※ 光目覚まし時計を探す|Amazon
「光目覚まし時計」でAmazon検索をかけると、たくさんの種類があります。
その中でも私は、「明るさ」に注目。すると、
「トトノエライト」「inti4s」「多機能光療法ライト」を私はおすすめします。
【明るさ比較】多機能光療法ライトが1番明るい!フィリップスとYihaiは物足りない
照度比較(30cm地点での実測値)
- 「トトノエライトプレーン」|1645ルクス
- 多機能光療法ライト|JUXLamp|2700ルクス
- ウェイクアップライト|フィリップス|640ルクス
- 多機能 目覚ましライト|Yihai|366ルクス
- 【参考】【2021年】光目覚まし時計のおすすめ人気ランキング9選【徹底比較】 | mybest
多機能光療法ライト は、顔から30センチの距離で約2,700ルクスを実現。
フィリップスSmartSleepスマートスリープ ウェイクアップライト 光目覚まし時計 は、顔から30㎝の所で640ルクス。
太陽光をヒントに開発された光を30分かけ徐々に明るくすることで、朝日で目覚めたかのような、自然な目覚めをサポートします。
一般的に朝日・夕日の色温度は2000K(ケルビン)前後ですが、ウェイクアップライトは1500~2800Kの間で変化し、45cm離れた場所でも最大300lux(ルクス)の明るさを放ちます。
引用元:「起こされる」から「自然に起きる」へ。SmartSleep ウェイクアップ ライト|Philips
多機能光療法ライトと比較して、明るさの数値が約1/4。
amazonのレビューコメントを見ても、光だけで起きられるというレビューは、少なかったです。
多機能光療法ライトだと、起きる時の明るさは、かなり強力なので2週間位続ければ、冬の暗い朝でも起きられるようになることが期待できます。
人間のメカニズムでは、2,500ルクス以上の明るさを浴びないと体内時計がリセットされないという研究結果が報告されてます。
部屋の天井照明だとせいぜい300~500ルクス位。
そこで、「明るい光の光目覚まし時計 」が有効なのです。
【価格比較】光目覚まし時計 inti4s トトノエライトの値段は高い
価格比較(2021年12月20日時点)
- 「トトノエライトプレーン」|19,800円(税込)
- 多機能光療法ライト|JUXLamp|5,680円(税込)
- ウェイクアップライト|フィリップス|13,600円(税込)
- Yihai|多機能 目覚ましライト|3,980円(税込)
- 【参考】【2021年】光目覚まし時計のおすすめ人気ランキング9選【徹底比較】 | mybest
「トトノエライトプレーン」は、明るさ量が多いためか、ウェイクアップライトの2倍以上の価格。
それでも、目覚まし時計は毎日使うものですから、1日あたりで計算すると約82円。
朝すっきり起きるための投資と考えてみてはいかがでしょう!
ムーンムーンの光目覚まし時計シリーズは多くのテレビ番組で紹介されてます
ムーンムーンの光目覚まし時計シリーズは、2021年に新発売された光目覚まし時計なので、2021年12月20日時点では、TBS「ラヴィット!」と日本テレビ「スッキリ」、NHK「あさイチ」、TBS「この差ってなんですか?」をはじめ、多くのメディアで紹介されてます。
NHKあさイチ「寝起きスッキリSP」で紹介された方法
2019年9月11日NHKあさイチでは、「寝起きスッキリSP」で光を使った体にやさしい起床法が紹介されました。
新学期が始まったこの時期、「子どもが朝起きてくれない!」と悩む家庭も多いのではないでしょうか。
しかし、大音量の目覚まし時計で無理やり起こすのは、自律神経に負担をかけ、逆に目覚めを悪くしてしまう可能性があるといます。
そこで番組では、音ではなく“光”を使った体にやさしい起床法や、寝る前にある体操を行うことで、スーッと眠れてパッチリ起きる方法など、スッキリ起きられる技を徹底取材。
引用元: 寝起きスッキリSP|NHKあさイチ
- 自律神経に負担をかけず起こす「光目覚まし時計」
- 夜寝る前に「深部体温」を上げれば朝スッキリ!
- 朝スッキリ起きるには、「寝る1時間半前にお風呂に入ること」も効果的
- お風呂に入らなくても深部体温を上げられるストレッチ
- 寝る1時間前にはスマホやパソコンを使わず、ブルーライトを浴びない
- ベッドや布団の上で横になって無理な体勢でスマホなどを見ない。
- ベッドや布団は、寝る直前まで横にならない。
- 夜中に起きてしまったら、鼻から吸って口から吐く深呼吸をしながら、足首を動かす。
- 夜中に起きてしまったら、興味のない写真集などを見る。
寝る1時間前からは、ブルーライト・白い光を浴びない!
起きるときは、ブルーライトも含まれている太陽光・白い光を浴びる!
ブルーライトを時間によって使い分けるのがポイントなのです。
TBSテレビ「この差ってなんですか?」では朝に疲れが取れている人、朝に疲れが取れていない人で紹介
十分睡眠をとっているのに朝起きたとき「疲れが取れているいる人といない人」の差は、いったい何!?という問いに対する回答を紹介します。
この差は「寝る時の体勢」ということをメインに解説されてました。
イビキが疲れを取れなくしている原因となっている可能性があるので、イビキをよくかいているという方は、寝る姿勢を横向きにすると良い!
なぜなら横向き寝は、気道が狭くならないのでイビキをかきづらくなるからです。
横向き寝でも、身体への負担を軽くしてくれるのは、体の右側を下にする寝方です。
胃の出口を考慮すると、右側を下にすることが消化を助けてくれて便通にも質の良い睡眠にも良いのです。
しかし、パネラーの土田晃之さんが、
「僕は、右側を下にして横向きに寝ていてイビキもかいてないのですが、それでも朝疲れている時があるのはなぜ?」という質問を。
専門家ゲスト解説の梶本修身先生は、目覚めが悪くなる原因として、大音量の目覚まし時計を挙げました。
目覚まし時計の大音量は驚いて起きるので神経によくない
血圧も上がるし、心拍数も上昇。人は緊急事態が発生したということで慌てることに。
そうすると、熟睡感が得られず質の良い睡眠を台無しにしてしまう原因になります。
目覚めは「光=太陽の光」で自然に起きるのが1番良い!
睡眠の深いところから徐々にまぶたの上からでも人間は光を感じるので、すこしずつ眠りが浅くなってきます。
ゆっくりと覚醒に向かうので、血圧も心拍数も上昇せずに起きられます。
日の出が遅い時期の朝や天気が悪い朝でも、トトノエライトプレーンがあれば、体に自然な形で起きられるということに!
睡眠は奥深いので、様々な要素があります。
その中でも「光」=「照明」が、重要なポイントを占めてますよ!と訴えている当サイト睡眠照明計画。
もちろん、睡眠専門家の先生達もみなさんおっしゃっています。
「光」が睡眠のカギを握っている!
人工光=照明が発達してきた時から、人間の生活が夜型になってきているのは紛れもない事実。
夜に照明がなければ現代では生活できないと言っても過言ではないですので、その照明の使い方を工夫して我々人間が健康な生活を送りましょう!
ちなみに、梶本修身先生は、2019年9月11日放送NHKあさイチでも解説されてました。
NHKあさイチ、TBSテレビ「この差ってなんですか?」では、大阪市立大学の梶本修身教授が専門家ゲスト解説
大阪市立大学の梶本修身教授は、慢性的な疲労を専門とする東京疲労・睡眠クリニックの院長。
国内で唯一、疲労医学を専門に研究する大阪市立大学医学部疲労医学講座と連携し、疲れの原因を科学的に解明し、疲労度を客観的指標で測定して、個人に合った疲労回復法を教えてくれます。
まさに「疲れ」の専門家の先生!
- たけしの家庭の医学(テレビ朝日)
- ためしてガッテン(NHK)
- サイエンスゼロ(NHK)
- あさイチ(NHK)
- たけしのテレビタックル(テレビ朝日)
- 所さんの目がテン!(日本テレビ)
- 中居正広のミになる図書館(テレビ朝日)
- 林修の今でしょ!講座(テレビ朝日)
様々なメディアにも多数出演。
著書も多数ありますので、詳しく知りたい方は参考にすると良いかと思います。
夜は赤色やオレンジ色の照明光で暗め、朝は太陽光か白い照明光!明るさ2500ルクス以上がベスト!
夜の照明は寝る2時間前からが質の良い睡眠のポイント
照明の明るさと照明光の色を意識すると、質の良い睡眠方法のひとつに!
- 部屋の明るさは暗めに!
- 照明光の色もより赤い色に近い色(電球色)を選ぶ!
詳しくは⇒熟睡できないのは寝る前の照明の色が原因!今日からできる照明見直し術 よりどうぞ♪
朝は明るい白い光を浴びて脳と身体を目覚めさせる
朝は太陽光を朝起きてすぐに浴びる!ということがポイントと書きました。
カーテン全開にして太陽光を浴びる。
天気が悪くて暗い時やカーテンを開けれない場合は、人工光=照明器具で対処する。
光を意識してあげると、夜に自然と眠くなる可能性が高くなり、質の良い睡眠をとれることに繋がります。