セロトニンが出やすい環境を整える一つが、太陽光を浴びること。
“セロトニン”を増やせすことで、
引用元: 不安解消!セロトニン大作戦|NHKあさイチ
「ストレスや不安の解消」、「やる気アップ」のほか、「よく眠れる」、「スッキリ起きられる」
なんて効果も期待できるそう!
でも、なかなか屋外に出る機会がもてない・・寒いし、時間ないし・・
特に冬の朝は、日の出が遅く暗いし・・
そこで、太陽光と同じ働きを期待できるライト⇒光照射器具を紹介していきます。
太陽光を浴びるとセロトニンが増えて気分上昇!
朝、明るい太陽光を浴びると気持ちが前向きになるのは、セロトニンが増えているから!
逆にセロトニンが不足すると気分が不安定に・・
セロトニンの分泌は、朝脳の覚醒と同時に始まり、視覚からの光刺激によって合成が促進されます。
よって、光刺激が不足するとセロトニンの合成が不十分になる危険があります。
その結果セロトニンが不足すると、感情や考えのコントロールが効きにくくなり、情緒・気分を不安定となりやすくなり様々なこころの失調を引き起こしやすくなります。
引用元: 朝起きと健康の関係|日比谷 有楽町の心療内科 精神科 パークサイド日比谷クリニック
朝の散歩・ウォーキングは、セロトニンを増やすのにとても効果的。
でも・・外に行く時間がないし・・
大丈夫!
屋外にでなくても、セロトニンを増やすことはできます!
5,000ルクスほどの光を、30分~1時間 目に入れること!が目安。
2,500ルクスなら1時間~2時間
10,000ルクスなら15分~30分
5,000ルクス・・?
一番わかりやすいのは雨の日の屋外。
屋内だと晴れた日、カーテンを開けた状態の窓際1メートル以内で、太陽の方向に目を向けると約5,000ルクスを得られます。
歯みがき、新聞を読む、朝ご飯、スマホでの情報チェック時に意識すればOK!
朝の太陽光は目覚めの準備開始の合図!
朝の太陽光は、一日の始まりの合図!
なぜなら、ヒトのメカニズムに、
- 体内時計をリセット
- 夜の眠気をコントロールする働きがある
- 睡眠で休息した脳を活性化する役割
という働きがあるからです。
体内時計をリセットするということは?
人の体内時計は約25時間周期でリズムを刻んでいます。
地球の1日の時間は24時間周期。
この約1時間のずれを解消しないと、身体の調子が悪くなったり、疲れやすくなったり、食欲も落ち、集中力も失われます。
そうならないように、朝の太陽の光で生物時計リズムを約1時間早め、体内時計をリセットする大事な働きをしているのです。
体内時計が太陽光でリセットされると、1日の始まりを認識して活力につながります。
太陽の光で目覚めの準備開始!
目を閉じて寝ている状態でも人間は、光を感じています。
脳に伝わり、さまざまな臓器も動き始めて体温が上昇。
そして、目覚めます。
だから、カーテンを閉め切って真っ暗な状態で、目覚まし時計で起きるよりも、太陽の光がバッチリの状態で起きた方が気持ちよく起きられるのですね。
体内時計がリセットされるのは、2,500ルクス以上の明るい光が必要。
太陽の光を屋外で浴びればOK!
朝方の明るい光が作用するのは起きてから約4時間位まで。
朝起きてから早ければ早いほど効果的とも言われてます。
でも、冬になると、なかなか太陽光の恩恵に授かれないという事が多いのではないでしょうか?
太陽光には敵わない!でも高照度照射器か光目覚まし時計で2500ルクス以上を浴びる方法も効果が期待できる
私も毎年経験していますが、せっかく、春から夏に早起きのリズムが出来ても、どうしても冬になると5時では真っ暗。
6時でもまだ暗いので、本当に起きられません。
北海道は特に日の出が遅い!!
なんとか頑張って起きても、部屋の天井についている照明の明るさではなかなか目が覚めません。
カラダが起きて、体内時計をリセットするのに必要な照度は、2,500ルクス以上必要(※2500ルクスで短い時間だと完璧ではない)
一般住宅で天井照明の真下に立っても、照度が最大でも500~700ルクス程度。
だから、寝て起きてからも、ボーっとしている時間が長いのです。
せっかく、頑張って起きてもアイドリング状態で意味のない感じに・・
その影響を引きずって、午前中からあくびがでることも多いのが冬。
学校や会社の始業時間が遅くなればいいのですが、そんなことはあり得ません。
そこで、高照度光療法器具や光目覚まし時計が大活躍!
- 高照度光療法器具「ブライトライトME+」「ルーチェグラス」
- 光目覚まし時計新製品「トトノエライトプレーン」
- JUXLamp多機能高照度ライト(目覚まし時計機能付)
- Sotipevs ライト UVフリー(目覚まし時計機能なし)
- 【注意】上記すべて医療機器ではありません。
冬季うつ病などの症状を改善するために用いられる目的の医療用高照度光療法器具は、一般販売されておりません。
医療用ではないですが、高照度光療法器具「ブライトライトME+」は、“30cm”で10,000ルクスの照度を実現!
ブライトライトME+は医療機器ではありません。
しかし、弊社独自の特注品と組み合わせて、医療機関や介護施設で広く使われています。
長年にわたり医療雑誌や文献等にも紹介され、専門家に認められた確固たる実績を積み上げております。
ブライトライトME+:光療法、冬季うつ病、睡眠障害、体内時計
光目覚まし時計は、”30cm”で約2,000ルクス~3,000ルクスの照度。
冬季うつ病などの症状を改善するための目的ではなく、大音量より明るい光によって自然に目覚められるようにする器具です。
高照度光療法器具、光目覚まし時計どちらも、一般販売していますので医療用器具ではないことは共通です。
【1万ルクス照射可能】高照度光療法器具|ブライトライトME+・ルーチェグラス
光療法で必要な明るさは、2,500ルクス~10,000ルクス。
体内時計をリセットするには、
2500ルクス:2時間
5000ルクス:1時間
10000ルクス:30分
が必要と考えられています。
この条件を考えられた器具が高照度光療法器具。
私が調べた中で日本で販売されているのは、
- ブライトライトME+ (42,800円 税込 2024/03/10時点)
- ウェアラブル 体内時計調節器 ルーチェグラス (27,500円 税込 2024/03/10時点)
この2器種。
高照度光療法器具は、大きくて場所を取るものしかなかったのですが、2016年9月に日本初のウェアラブル型が販売されて注目を集めております。
【ブライトライトME+】“30cm”で10,000ルクスの照度を実現!
- 【公式サイト】ブライトライト専門店
- 【販売サイト】Amazon|ブライトライトME+
ブライトライトME+は、30分位照射(目に入るよう設置)すれば、体内時計のリセット・セロトニンの機能を高めるのに有効。
目覚まし時計機能もついているので、朝起きる時にも使えます。
ただ・・器具が大きい・・
【ルーチェグラス】10,000ルクスの照度を実現!
- 【公式サイト】LuceGlass | 睡眠や不眠・眠気の悩みにルーチェグラス
- 【販売サイト】楽天市場|ルーチェグラス LG2モデル
ルーチェグラスは装着した状態で光を浴びることができるため、 装置と光との距離が一定に保たれます。
そのため、照度を落とすことなく、 安定して眼球に1万ルクスの光を照射することが可能です。
左の表から1万ルクスの光は「くもりの日」に相当します。
LuceGlass | 睡眠や不眠・眠気の悩みにルーチェグラス
ルーチェグラスは、起きてから付けるという使い方です。
【2000~3000ルクス照射可能】光目覚まし時計トトノエライトプレーン・JUXLamp多機能高照度ライト
光目覚まし時計
光療法で定義されている数値で言うと2,000~3,000ルクスの場合、約2時間以上光を浴びないと体内時計をリセットすることにはなりません。
ですが、健康な状態の人が自然に起きられる目的で使うには、十分な光を満たしていると言えると私は思います。
大音量の目覚まし時計よりも自然に目覚められることは、大阪市立大学教授であり、慢性的な疲労を専門とする東京疲労・睡眠クリニックの院長でもあるの梶本修身さんがテレビで話されてました。
起きる時刻の30分前から徐々に光が明るくなる機能で目覚め、起きてから歯みがき時も明るい白い光を浴びる意識をし、日の出してからは、太陽光で仕上げというイメージで使えます。
ただし、布団から出て寒いとなると、せっかくスッキリ目覚めても布団の誘惑に負けてしまいますので、暖房器具にタイマーをセットしておきましょう。
【トトノエライトプレーン】気持ち良い 「目覚め」を促す光目覚まし時計新製品がおすすめ!
光目覚まし時計のパイオニア、ムーンムーン株式会社では、光目覚まし時計第6世代「光目覚まし時計 トトノエライトプレーン
光によって気持ち良い 「目覚め」を促す目覚まし時計。
まさに睡眠を考えた目覚まし&照明器具♪
明るさは、20cm離れたところで3,300ルクスと公式サイトには掲載。
30cm離すと約1650ルクスというように、目からの距離が離れると光が弱くなります。
体内時計をしっかりリセットするには、ちょっと不足。
正確には2時間以上の時間を要します。
先ほども記しましたが、暗い朝に目覚めを1000ルクス以上の光で補助する役割で使うには十分。
起きてから、窓辺で歯磨きや朝ごはんを食べるなど工夫すると良いのです。
セロトニン機能を高めるには、起きてからでも良いので、デスクにおいて仕事しながら光を浴びて使えると思います。
【JUXLamp多機能高照度ライト】光目覚まし機能あり 30cmで2700ルクス!
ipadのような形状をした多機能高照度ライト。
明るさが優秀!光目覚まし機能もあり。
30cm離れた所で2700ルクス!
10cm離れた所で12,000ルクス!
価格もAmazonで約6,000円位とお手頃 (6,580円 税込 2024/03/10時点)
定格電力 12W。
私は、パソコンモニターの横に設置して、在宅ワーク中光を浴びています。
昼間の時間が極端に短いフィンランドでは、LIGHT BOXがスーパーなどでも安価で販売されて、多くの家庭で使われています。
札幌も高緯度で、冬の日照時間が短いので、私は見習ってます~
実際に照度を計測すると、昼間なので少しの外光も含めて、約40センチ離れても約5,000ルクスを計測。
5000ルクスほどの光を、30分~1時間 目に入れること
セロトニンの機能を高めるとされる目安なので、私の条件ではピッタリ♪と解釈してます。
- 【販売サイト】Amazon| JUXLamp多機能高照度ライト
【Sotipevs ライト UVフリー】光目覚まし機能なし
オンタイマー=目覚まし機能がありません。
しかしながら、仕様を確認すると、明るさは約10cm離れた所で約15,000ルクスを期待できるとのこと。
定格電力 12W ⇒ JUXLamp多機能高照度ライトと同じなので、明るいと予想できます。
Amazonでは、JUXLamp多機能高照度ライトよりも安い価格設定なので、目覚まし機能が必要ない場合はおすすめです。
- 【販売サイト】Amazon| Sotipevs ライト UVフリー (3,999円 税込 2024/03/10時点)
北京五輪銅メダルで証明!太陽光のような明るい光で起きる事が大注目!
北京五輪フィギュアスケート団体銅メダル!
銅メダル獲得の陰には、太陽光のような明るい光で起きることのサポートも重要だったのです。
詳しくは、北京五輪銅メダルで証明!トトノエライト・inti4s光目覚まし時計で起きる事が大注目!の記事をお読みください!
平昌オリンピックフィギュアスケート代表坂本花織選手は医療用の高照度光療法器具で起きて調整
2018年2月9日から開幕する平昌オリンピックフィギュアスケート代表坂本花織選手は、医療用の高照度光療法器具を使って調整しています!
最適なタイミングで太陽に代わる人工の光を浴びながら起きられる「照射器」を導入。
この日は朝5時30分に設定したが「徐々に明るくなると聞いていたけど、急に(光が)パーってきた(笑い)。
目がショボショボした」と想像外の光の強さにビックリ。
それでも効果の方は抜群で「いつも二度寝しちゃうけど、スーって起きられて、目覚めは良い」とにっこりだった。
引用元: 坂本花織、“早起き対策”に「照射器」導入 「スーって起きられて目覚めは良い」 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース
フィギュアスケート競技は、午前中に行われるので、滑走順によっては、日の出前の真っ暗な時間に起きなくちゃなりません。
その早起き対策に「医療用の高照度光療法器具」を導入して調整しているということです。
ちなみに、坂本選手が「想像外の光の強さ」と感想を残していることがポイントです。
人間は太陽の光で目覚めの準備を開始します。
目を閉じて寝ている状態でも光を感じています。
光は脳に伝わり、さまざまな臓器も動き始めて体温が上昇して目覚めます。
このように体内時計をリセットするのに必要な照度は、2,500ルクス以上なのです。
坂本選手が使っていたのは、医療分野でも使われている発光面が大きな器具です。
発光面が大きく、ハイパワーなので器具から離れて浴びても効果があるような器具です。
参考記事
ピョンチャン・オリンピックで日本のフィギュアスケート選手陣がブライトライト(光療法)を使用! | ブライトライトME+
睡眠には「朝の光」が重要!セロトニンを増やして心を和らげましょう
最近、ようやく注目されてきた「光と睡眠の関係」が、またまたメディアで紹介。
夜、寝る前や寝る時の光だけではなく、睡眠には「朝の光」が重要。
睡眠を誘う「スリープテック」には、企業がこぞって集結しています。
参考記事
睡眠を誘う「スリープテック」にあらゆる企業が大集結しているワケ
その中でも、起床後の朝の光での覚醒を促す商品は珍しく、ヒトの体内時計メカニズムにマッチしています。
あなたの睡眠に役立つアイテムに!