夜子供が寝ないと悩んでいるお父さん、お母さん!
その原因は、朝にあるかも!明日から30分早起きさせましょう!
その時のポイントは、カーテンを全開にして思いっきり太陽光を浴びせましょう!
朝の太陽光は、一日の始まりの合図なのです。
太陽光には、我々のカラダの中にある体内時計をリセットして、夜の眠気のコントロールもする働きがあるのです!
さらに、睡眠で休息した脳を活性化する役割もありますよ♪
ということで、今回は、この太陽光の役割と人間のメカニズムが、夜なかなか寝ない子供への解決策になる可能性が大いにあることをまとめていきます。
人が眠くなるメカニズムの一つである体内時計とは?
人の体内時計は約25時間周期でリズムを刻んでいます。地球の1日の時間は24時間周期。
この約1時間のずれを解消しないと、身体の調子が悪くなったり、疲れやすくなったり、食欲も落ち、集中力も失われるのです。
そうならないように、朝の太陽の光が体内時計をリセットする大事な働きをしているのです!体内時計が太陽光でリセットされると、1日の始まりを認識して活力につながります。
太陽の光で目覚めの準備開始!目を閉じて寝ている状態でも人間は、光を感じています。脳に伝わり、さまざまな臓器も動き始めて体温が上昇。そして、目覚めるのです。
だから、カーテンを閉め切って真っ暗な状態で、目覚まし時計で起きるよりも、太陽の光がバッチリの状態で起きた方が気持ちよく起きられるのですね。
そして、その光の刺激=体内時計のリセットが夜の眠気に繋がっているのです!!
なぜなら、我々のカラダのメカニズムとして、朝の光の刺激を受けてから15~16時間経過すると、メラトニンの生産が開始されて眠気が起きるからです。
眠りたい時間の15~16時間前に起きて光を浴びて体内時計をリセットしておけば、夜の眠りがスムーズになるのです!
たとえば、
- 子供を21時に寝かせたい場合 ⇒ 朝5時か6時に起こす。
- 子供を21時30分に寝かせたい場合 ⇒ 朝5時30分か6時30分に起こす。
- 子供を22時に寝かせたい場合 ⇒ 朝6時か7時に起こす。
ということになります。
睡眠時間は、8~9時間ということになりますね。ここで、お父さんお母さんが気になるのは、睡眠時間ですよね。
睡眠時間が8~9時間だと幼児では、睡眠不足なのでは?
小学生以上であれば、8~9時間の睡眠時間であれば問題ないのかな~と思いますが、1歳~3歳児位だと睡眠不足なのでは?という疑問が湧きます。
何時間眠らなくてはいけないということは、個人差もあり決められません。午前中、元気よくしているかどうかで、睡眠時間が足りているかどうか判断することになります。(ただし、生後1歳過ぎまでは、午前中も昼寝をとるのは、決して珍しいことではありません。)
目安として1歳児で11~13時間、1歳6ヶ月~3歳児で約12時間という数字が挙げられますが、1歳だから何時間眠らなくてはいけないというような考え方はやめませんか?
引用元:子どもを伸ばす「眠り」の力 小児科医 神山潤監修 睡眠文化研究所編
引用元:子どもを伸ばす「眠り」の力 小児科医 神山潤監修 睡眠文化研究所編
という見解もあるようなので、子供の午前中の様子に気をつけて、睡眠時間の調整をすることが大事ですね。
幼児の場合、お昼寝の時間もあるので、昼寝+夜寝の時間で考えることが良いと思います。
早起きと寝つきの良さに繋がる起きる時に光を取り入れる3つのポイント!
【その1】寝る前にカーテンを意識しよう!
- 朝、カーテンを全開にしてあげて太陽光を取り入れる。
- 遮光カーテンであれば、少し開けて寝る。もしくは、片側はレースカーテンにしておく。
- カーテンを開けれない場合は、照明で光を補う方法をとる。
【その2】朝の太陽光が入らない場合は、照明を点灯させよう!
太陽光の照度には及びませんが、部屋の照明を点灯させて明るくするのも効果があります。この場合、ブルーライトが効果的です。
ブルーライトといえば、白い光。しかし、寝る前の光は電球色が望ましいということですから、ややこしいですね。
関連ブログ記事⇒ 熟睡できないのは寝る前の照明の色が原因!今日からできる照明見直し術
パナソニック シンクロ調色 LEDシーリングライト
最近では、LEDシーリングですと照明色も変化させられる器具があります。そのような器具も便利です。しかし、電球色でも明るくすれば効果がありますので、照明は点灯させましょう。
パナソニック 目覚めの明かり搭載LEDシーリングライト
タイマーセットしておけば、セットした時刻の30分前から徐々に明るくなるLEDシーリング器具もありますよ。パナソニック照明器具の光と音の快適お目覚めタイマー機能がそれ。
冬の朝は暗いので、この照明器具はとても良いと思います。朝の光は、太陽光位の明るさが理想なので、明るければ明るいほど良いです。
畳数の目安ピッタリよりは、ワンサイズ大きめの畳数目安にしてみると明るさが増すので私は、オススメします!
- 寝室・子供部屋6畳⇒8畳目安の照明器具
- 寝室・子供部屋8畳⇒10畳目安の照明器具
と言う感じに。
【その3】光を浴びてスッキリ起きる「光目覚まし時計」を使ってみよう!
天井の照明より効果が期待できるのが「光目覚まし時計」です。
朝の太陽光の代わりになり、体内時計をリセットしてくれる明るさ約2,500Lxという照度をだせるのが、光目覚まし時計「inti(インティ)」なのです。
子供も大人も人間のメカニズムに逆らわずにスッキリ起きられるアイテム!
ジリリリー!ジリリリー!
という大音量で起きる目覚まし時計より気持ち良く起きられるはずです。
特に冬の暗い朝でも早起きしなければならない子供やママにオススメです!
【まとめ】太陽光を朝起きてすぐに浴びるのがポイント!
太陽光を朝起きてすぐに浴びるには、カーテン全開に!
暗い時やカーテンを開けれない場合は、人工光=照明器具や光目覚まし時計で対処する。
このあたりを意識してあげると、お子さんが自然と夜にコロンと眠くなる可能性が高くなります!
ただ、明日やって即効果が出るというわけではありません。
継続することが大事ですよ。早起き早寝生活!試してみては!