フジテレビ バイキング(2016年2月3日放送)のひるたつコーナーで、快眠スペシャル 睡眠の質が悪いと長生きできない!正しい睡眠時間・環境・姿勢・枕とは?が放送されましたね。
睡眠・快眠となるとLIGHTINGシュフとしては、チェックします。
今回の専門家の先生は、月に3000人以上を診察する睡眠のスペシャリスト、東京睡眠代謝クリニック新宿 院長 田中俊一先生です。
田中俊一先生は、睡眠障害を治療して30年で過去に日本の本当の名医50人にも選ばれたことがあるそうです。
田中俊一先生によると、朝起きて爽快感が得られない場合は、ほとんど睡眠障害の可能性がある!と断言してました~。
これには、ゲストの田中美佐子さんデヴィ夫人などから、エ~~~という声が。じゃあ、私もオレもそうだという反応でしたね。
ズバリ!今夜からぐっすり眠る方法とは!?
結論を最初に記しておきます!
- 衣類 ⇒ 身体を締め付けないものでゆったりしたものが良い。裸で寝てもOKだそうです。
- 枕 ⇒ 低いドーナツ型のもので、タオルなどで高さを調節すると良い。
- 寝る姿勢 ⇒ 仰向けの大の字で、手足を伸ばすこと。
- 寝る部屋の明かり ⇒ 明かりは消すのが一番!暗く出来ないときはアイマスクで対処する。
- 室温 ⇒ 24℃。寒くて目を覚ます位ならエアコンを付けっぱなしでもOK。ただ、乾燥を防ぐため加湿器を使用すると良い。
- 睡眠時間 ⇒ 7時間30分が理想!
このポイント抑えると、明日の朝に爽快感を得ることができる!可能性があるということでした。
まあ、1日でぐっすり眠れるとは思いませんが、半年位続けると知らないうちにぐっすり眠れる可能性が高くなる!そうです。
寝る部屋の明かりは消す!
やっぱり、出てきましたね~。これって、LIGHTINGシュフブログでも眠りが浅いのは寝る時の明かりが原因!深い眠りに大切な照明術という記事を書いてます!
田中先生もおっしゃっていた、フットライトやスタンドライトの上手な使い方を記事にしてますので、参考にしてくださいね!
薄暗い明かりとはどの程度がいいのか?という疑問に対して田中先生は、ベッドに横になり目を閉じて落ち着いた常態で、目を手で遮ったり遮らなかったりして、光の情報に差がある場合は明るすぎるとおっしゃってました。
光の情報に差がない場合は、問題ないということですね。
[char no=1 char=”睡眠照明プランナー主宰”]シーリングライトなどの豆電球を点灯している場合は、寝る時に試してみるといいですね。明るすぎる場合は、眠りが浅いのは寝る時の明かりが原因!深い眠りに大切な照明術のブログ記事を参考にしてくださいね♪[/char]
電気をつけたまま寝ると肥満になる可能性が高い
寝る時の部屋の明かりに関しては、肥満や糖尿病との関係も紹介されてましたよ。
奈良県立医大の実験より、肥満の割合が暗い部屋で寝る場合は15%に対して、明るい部屋で寝た場合は30%になるという結果が紹介されてました。
明るい部屋で寝た場合は、睡眠が浅くなり深い睡眠が少ない状態になる。そうなると脳が起きている状態になり休まりません。その状態だと食欲が出てしまうそうです。
このあたりを次回の記事にしようとしていたLIGHTINGシュフブログ!なので、次回に私の調べた結果を記事にしますね。
早死にしない睡眠時間とは?
ズバリ!7時間30分だそうです!
この睡眠時間を誤ると早死にしますよ~と田中先生はおっしゃってました。
5つの睡眠サイクルがあり、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返します。レム睡眠の間隔が90分で、2回目のレム睡眠(3時間)までは、ノンレム睡眠=深い睡眠がしっかり取れるのですが、朝方に近づくにつれて深い睡眠がとれなくなるのです。
それで、レム睡眠の5回目位(7時間30分)には浅い(夢見)睡眠のみになってしまうので、理想は7時間30分ということのようです。
ちなみに番組では、ゲストの田中美佐子さんの睡眠時間=2時間半~5時間が、危険度90%として紹介してましたね。
田中先生は、田中美佐子さんのような睡眠の人には、昼寝をオススメしていました。
昼寝は体力回復効果が非常に高く回復が通常の3倍ということです。昼寝と夜の睡眠時間を合わせて7時間30分でもいいですよともおっしゃってましたよ。
さらに、睡眠時間が短い人は決めた起床時間まではベットから離れないようにすると体が慣れて眠れるようになるともおっしゃってました。
高齢者も7時間30分の睡眠時間が理想
田中俊一先生は、高齢者も正しい指導を受ければ7時間30分眠れると断言してました。なので、高齢者も理想の睡眠時間は、7時間30分だと。
これは、クリニックでの診察をしていての情報なのでしょう。まあ、個人差があるということでしょうかね。実際、高齢者は6時間位の睡眠で良いといっている専門家(国立精神・神経医療研究センター研究所部長 三島和夫氏)もいますし・・・。
寝る姿勢はやはり仰向けが最強!
寝る姿勢に関しては、背骨がまっすぐになる仰向けが良い!ということです。手足の力も抜けて、呼吸も一番スムーズになります。
田中美佐子さんの寝る姿勢は、寝入りは良いかもしれませんが長時間の横向きなどの崩れた姿勢では、疲れを溜めこんでしまう可能性があるということで良くないそうです。
さらに、坂上忍さんの寝る姿勢であるうつ伏せは、胸部に長時間強い圧迫を与えてしまい、血液の巡りが悪くなることから、最も危険度が高いとおっしゃってました。
枕選びのポイントとは?
- 寝心地が良いもの。
- 通気性が良いもの。蒸れが良くないので
- 高さがあっているもの。首に無理がかかるのが良くないので
矢作さんが愛用している中にパイプが入っている枕は通気性が良いですし、デヴィ婦人愛用の羽毛の枕や関口メンディーさんが愛用している低反発枕は、首にきちんとフィットする点がメリット、田中美佐子さんの綿の枕は、汗などの吸水性に優れているのがメリットということでした。
睡眠のメカニズムは奥が深い
フジテレビ バイキング(2016年2月3日放送)の快眠スペシャル 睡眠の質が悪いと長生きできない!正しい睡眠時間・環境・姿勢・枕とは?の内容を駆け足でまとめました。
今回は、東京睡眠代謝クリニック新宿 院長 田中俊一先生のお話しでしたが、睡眠に関しては専門家の捉えかたによって、様々な情報があるのも事実です。
国立精神・神経医療研究センター研究所部長の三島和夫氏の書籍などには、体内時計25時間はウソだった、理想は8時間睡眠はウソだったなどと書かれてますからね。(8時間睡眠のウソ。 朝型勤務がダメな理由)
なんでもそうですが、インターネットで情報が溢れている現代では、どれが正確な情報かを閲覧者の我々自身が精査するしかないのです。
そういった意味でも、睡眠の知識はコレだ!という情報を判別するのがなかなか難しいですよね。
最終的には、人間ですから全て同じようにはならないので、個人差という言葉を前提に捉えるのがよろしいかと思います。
睡眠照明プランナーブログでも、特に睡眠の情報と取り扱いには十分気をつけて発信していきます。参考文献などを明記するなどしていきます。
「眠れない」のは照明が原因だった!?
照明が部屋を明るくするだけと思っていたら大間違い!!
[char no=1 char=”快眠光環境アドバイザー”]LIGHTINGシュフのミッションは、「眠れない」のは照明が原因だった!?よりどうぞ![/char]
[cc id=68 title=”人気ブログランキング”]